生地の上に模様を切り抜いた「型紙」を置き糯米と米糠で作った「糊」をのばします。
生地の上に「型紙」の形に「糊」が降ります。
「糊」が乾いたらアクセントに黒い顔料で「色差し」をします。
刷毛と染料で「引き染め」をします。
「藍染め」の場合、藍瓶に生地を浸した後空気にさらして酸化発色させます。
水の中で「糊」と余分な染料を洗い落とします。
天日で乾燥させて出来上がりです。
大橋 俊之(和染・城北工房 主宰) 略歴
昭和29年 静岡市に生まれる 昭和51年 武蔵野美術大学造形学部 卒業 以来染色工芸に従事 昭和60年 国画会展 初入選 平成 9年 伝統産業工芸展 静岡市長賞受賞 平成15年 高岡クラフトコンペ入選 (染布のペーパーウエイト) 現在 静岡市を中心に工房展、グループ展等多数。